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爆発
2007-05-19 Sat 15:00
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エジプト旅行中は、友人2人(旅の先輩Mさん、初海外Mt)とカイロで合流後ずっと行動を共にしていたのだが、合流後10日を過ぎた所で一旦別れ話をし別行動をとることにした。だが、その後も似たようなルート取りをしていたので、シナイ山でも再会。その後再び、エジプト-ヨルダン国境を越える船でも会うことになり、ヨルダンのアカバでも同じホテルに泊まることにした。

そこで、とうとう事件が起こった。
起こるべくして起こったと言うか、ある意味仕方の無いことなのかもしれない。
ヨルダンには、ヨルダンに来て此処に行かずしてどうする?って遺跡がある。その遺跡には、もちろん僕は行く予定をしていた。

「その遺跡に行きたい」とMtは言った。
しかしMさんは「前に行ったことがあるから、行きたくない」
Mt「でも、僕は初めてやし行ってみたい」
Mさん「行った事ある遺跡に行くのは、時間も勿体無い」
私「Mtは初めてやし、そうそう行ける場所でも無いので行きたいんちゃいます?」
Mさん「じゃ一人で行ってきたらいい」
私「それは、難しいんちゃいます?初海外なんやし」
話は平行線を辿った。

今まで、ずっと一人旅を続けてきたMさんにとっても、初海外で何処に行くにのも金魚のフンのようについて来て、事あるたびに「今何って言ったんですか?」(英語が聞き取れないので)と聞いてくるMtのお守りが疲れてきたんだろう。

Mさんの気持ちも分からないことも無い。
でも遺跡を見に行きたいMtの気持ちも良く分かる。
このまま平行線が続いても仕方が無いので私が「Mさんも少し歩み寄ってみませんか?」と言ってみた。
コレが逆鱗に触れたのか?「じゃ、お前が連れて行ったらいい」と言われた。辟易した。今は三人旅をしているが、あくまで私は一人旅。彼らは二人旅。しかもMtの性格も分かっていて連れてきたんだろう!!
なんで私がMtの世話をしなければならないんだ!!!!

時間が過ぎていく。
熱の冷めた私は、少し大人になってみることにした。
「じゃ分かりました。僕がMtを遺跡に連れて行きます。だから3日後に落ち合いましょう」と持ちかけた。
お守りから開放されたいMさんの気持ちと、遺跡を見に行きたいMtの間を取って出た答えは、コレしかない様に思った。

喧嘩になった僕達の部屋には、欧米人の旅行者もいたのだが
本を読んでいた欧米人もタダならぬ雰囲気を察したのか?
空気に耐えられず、部屋を出て行った。
言葉が分からなくても、通じちゃうんですね。
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