The link at the date of the calendar is an entry.
買うと言う事
2006-11-16 Thu 09:58
20061025070450.jpg

ホーチミンを離れる夜。

写真の女の子を買いました。もちろん、そういう意味での買ったではないです。

彼女は、おそらくストリートチルドレンで物乞いをしていました。
普段、僕は物乞いが大人であろうと子供であろうと男であろうと女であろうと子連れであろうと、お金を渡すということはしません。
可愛そうであるとは思うが、その一人に与えたら、周りの人も来る。
全ての物乞いにお金を与える財力は無いし、与えたにしても、それがいい事とは思えない。
お金を与えても一瞬金銭的に豊かにさせるだけ。

子供が物乞いするということは、子供の方が商売道具としての価値が高いから親達が子供に行かせるという側面も一つにある。場合によっては、女の子であれば子供としての商品価値が無くなれば売られて、それこそ体を売って生活をなしていかなければならなくなる(家への仕送りもする)
カンボジアの赤線街では14.5歳の子が働いていたりするそうです(えてして栄養の行き届いていないことから、もっと幼く見えるようです)
あまりにも悲しいじゃないですか!!

また、ストリートチルドレンがお金を得るとシンナーや薬物に手を出すケースも少なくないと言います。
あまりにも悲しいじゃないですか!!

救えれば良いけど・・・
その気になればNGOやボランティアに参加して助ける活動が出来なくも無い。でも自分が、そんなに慈悲深い人間ではないことも知っている。

僕は彼女を買った。少女にお金を渡して写真を撮った。
僕はストリートチルドレンとして生きる彼女の写真を撮って、
日本に帰って知ってもらうことが唯一できることだと思った。
日本で貧しくともストリートチルドレンとして生きる事は、まずそんなに無いだろう。
こういう状況に置かれて生きていかなければならない彼女がいる。
2000年2月ベトナム・ホーチミンには彼女がそこに居た。

今、15.6歳頃を迎えている彼女は、今でもホーチミンで元気に暮らしているのだろうか?

知ってください。ベトナムには5万人のストリートチルドレンが居ると言うこと。
別窓 | ベトナム | コメント:2 | トラックバック:0
| 南北東西遊記 |